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岩坊さま  〜 これから何を『待つ』のか 〜

第一稿をメールでお送りしたまま、blogの立ち上げまでをすっかりお任せしてしまい、ごめんなさいね。
今回からは自分の側から書き込んで参ります。
おかげさまで家事や育児からは開放されている私ですが、仕事柄、いただくメールコーチングへの24時間以内返信を心がけている毎日。それは一切苦にならないのにブログのひとり書きは大の苦手です。。。
岩坊さんの身軽な軽業師のような書簡に誘われて早速お返事しておりますが、返信はどうぞいつでも岩坊タイムで。
「往復書簡」というスタイルにこだわったのは、むしろお互いになんの縛りも無く、自由な発言を楽しめることがメールの「対話」とも違う面白さだと考えたからです。
そう、緻密な計画もいらない、展開もわからない。多田富雄さんと柳澤桂子さんの往復書簡が素晴らしいのは、どこかでお互いの生命力を触発し合うような空気が流れるあの感じ。。。見識や文章力ではとても及びもつかないのは私にはなおさらのことですが、岩坊さんからの書簡の中には多分、「なるほどそういう形にできるのね」という発見が多いのではないかと、今回も早速感じた次第です=岩坊さんの書簡の中の「タイトルの方式と検索」。

それから、最近「待つ」「待たせる」という事がある方とのコーチングテーマになったのですが、哲学の鷲田清一さん(現:大阪大学総長)に「『待つ』ということ」という著書がありましたね。亡夫が亡くなる2ヶ月ほど前、新聞で書評を読んで「澄はずーーっと待ち続けてくれたんだね」と、なにやら哲学的な言葉を言ってくれた事を思いだしました。鷲田さんの文章には、正否を単純に分けるのではなく、縦から眺め、横から眺め、ひっくり返したり覗き込んだりを同時進行できるような面白さを感じます。亡夫とはスピード感のあるどこまでも尽きない会話ができる事がお互いの楽しみでしたが、一方で複雑な事を単純に決めつけないという態度をさして言ってくれていたのだとしたら嬉しいことだと。。。。。「いつも待たせてしまうことになってしまわないか」と心配して下さっていることに、気にしないでとお伝えしようとしたら横道にそれましたが、そんなわけで大丈夫です。
「待つ」ということにもうひとつ書くならば、キング牧師が暗殺された時代に、米国に黒人の大統領が生まれるまで待てる(生きていられる)と考えた方々が、私を含めてどのくらいいたでしょうね!
オバマ大統領が誕生した日に間をおかずにこの書簡を書いている不思議を思います。

このblogのタイトル、原丈人さんの『21世紀の国富論』に関する見解もお見事と感じました。私とは違う表現方式で、私の意図するところとの一致点を感じます。もちろんこれから、見解の相違やそれぞれの文化、疑問やこだわりやその他もろもろを露出しながら、岩坊さんが書いていらっしゃる「今の時代の枠組みのなかで立ち位置を確認できる方向で役立てることができたらよいかなと期待しております。」に貢献できたらなにものにも勝る喜びです。

タイトルは確かにシンプルで的を得ていますね。サブ・タイトルをいくつか考えてみたいと思います。
blogの機能やさまざまな使い方は、どうぞこれからもご指南ください。

2008年11月05日

未来人

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